風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

2011-07-19から1日間の記事一覧

『きことわ』 朝吹真理子

詩的でなんともアンニュイとした物語。第144回芥川賞受賞作品 葉山の別荘で、幼い日を共に過ごした貴子と永遠子の夏から25年後 冒頭の文章で 「二十五年以上むかしの、夏休みの記憶を夢としてみている。 つくられたものなのかほんとうに体験したことなのか …