風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

2018-11-23から1日間の記事一覧

『ある男』 平野 啓一郎

夫である大祐は事故で命を落とす。 しかし「大祐」は全くの別人だった。 彼は何故偽って生きたのか? 人がその人自身であることを自覚するのは 連続する過去の記憶があるからだと思うんのですが それを意図的に他人とすり替えるに至るには それ相応の自分を…