風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『深読み! 日本写真の超名作100』 飯沢耕太郎

日本写真の草創期からの名作写真の数々 1850年‐2011年までの写真を101点を写真評論家飯沢耕太郎さんの解説付きで紹介。 薩摩の殿様の写真から始り 時代を切り取った写真に込められた歴史と思い 芸術的表現も時代を経て変化したり また繰り返されたりで興味深…

『マイレージ、マイライフ』

会社に代わってリストラを宣告する解雇通告人のライアン 全米を飛び回りマイルを溜めることに生き甲斐を感じるたが その人生に疑問を抱くようになり・・。 自分の価値観が転換する時に人は何を次に選択するのか? 人の人生の転換期を目の当たりにする仕事で …

ライカと写真に思う。

ライカのM2とM4かな?写真も展示されてました。 レンズやカメラ、フィルムで明らかに違うものであるし マニアルで設定すると表現も大きく異なる。 表現として 個人の切り取った理由みたいなものが自分の記録として残ってて面白いですよね。 デジタルになっ…

シナモンコーヒーの風味よし! 支留比亜珈琲

広島市内にある支留比亜珈琲へ 何だか漢字のネーミングが暴走族みたいで面白いけど味は確かなお店。 店内はジャズのBGMに落ち着いた内装。 メニューはシルバーでドンと!豪華ですねぇ~ 注文したのはシナモンコーヒー。 初なのですが・・。 なかなかたっぷり…

いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~(20)「恋の片道切符」

それぞれの描く日本スポーツの50年後 世界レベルに発展を願い精進するのは変りないのですが 手法や思想の違いが結果 顕著に数字となって現れるのがスポーツのシビアな世界。 しかも努力と技術以上にタイミングであったり 微妙で微細な差が雌雄を決するスポ…

昭和30年代!?海の見えるレトロタウンを自転車散歩

5月なのに最高気温30℃の予報。 そよ風と陽射しは土曜なのに日曜の昼下がりののどかな雰囲気。 こんな日は昭和30年代が残るレトロな街を散策もいいかなと自転車散歩 工場地帯の交通量の激しい国道から山の中腹を走るルートへ 先程の街の喧騒を離れ清々しい…

「悲観主義は気分のものであり、 楽観主義は意志のものである。 およそ成り行きにまかせる人間は 気分が滅入りがちなものだ」 アラン

今週も世界の未来を悲観したくなるような貿易戦争のニュースに 気分の悪くなるような弱者に対する殺人事件の数々 個人的には複数同時進行の仕事を抱え、周りとの温度差にストレスも高まる日々。 そんな今週はアランの言葉を思い出す。 「悲観主義は気分のも…

『しき』 町屋良平

普通に暮らす高校二年生・星崎。反抗期の弟や親 河原で暮らす友人・つくもとの関係に想う日々の中で・・。 反抗期の弟に対して成長には必要であると話すシーンがありますが 高校生の主人公にしても一人の人間として成長するに欠かせないことってありますよね…

『万引き家族』

血の繋がってない5人家族万引きや年金を頼りに暮らす極貧生活 彼らにはそれぞれに秘密を抱え日々を過ごしていたが・・。 第71回カンヌ国際映画祭でパルムドール 第42回日本アカデミー賞、最優秀作品賞、最優秀主演女優賞(安藤サクラ) 最優秀助演女優賞(樹…

シロノワール!? チロル??とは・・何!?

シロノワール!?って何? チロル?? そもそもシロノワールの意味が分からないのに買っちゃいました。 食べると美味い!チロルになるぐらい有名な食べ物だったのか? 調べると・・ コメダ珈琲のメニュー 温かいデニッシュパンにソフトクリーム+サクランボの…

千田町 じゃんじゃか昼から焼肉にビールは朝の温泉に匹敵!?

雨予報の週末。 誘われた会食に参加。 いつもならば走ってる時間ですが街中の広島市内へ 小市民丸出しですが昼から焼肉にビールの贅沢な感じは 例えるならば朝から温泉に匹敵するパフォーマンスだ。 ここちよい気持ちっていろんなことで得られるものですね。…

いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~(19)「箱根駅伝」

全ての人間がそれぞれの思いを持って日々を生きてると思うんですが 一般的とは言い難い四三の生き様と志。 やがてその情熱は箱根駅伝に繋がり 支えたスヤを始め人々の想いが開花する姿は 何だか長いマラソンの如く達成感があるものですね。 現代もメジャース…

雨の日は地図を眺めながら・・。

曇り空に強い風。 いつものように走れないなー。 午前は会食で広島市へ 雨雲レーダーは何度見ても同じ絵を繰り返す。 こんな日は地図を広げて・・。 ロケ地マップだったり 案内のマップにイメージを走らせ ルートに想いを馳せる。 心のポタリング こんな日も…

「あなたが空しく生きた今日は・・・。あれほど生きたいと願った明日。」  小説「カシゴキ」

もう、一週間かぁ・・。 振り返り思い出すニュースは交通事故の痛ましいニュースが繰り返され AIを活用した自動ブレーキやら死亡事故の無くなる日が来ることを祈る。 個人的には自分の仕事が余裕になり、いろんな仕事を応援してザッピングな週。 しかし歳の…

『日本再興戦略 (NewsPicks Book)』 落合 陽一

ニュースのコメンテーターに大学で教鞭をふるい 会社を経営し芸術にも造詣が深い落合陽一氏 時代の先端を走る彼の日本再興戦略とは何か? 最初はラジオで知りユニークで面白い人だなと興味が湧き ニュースZEROのコメントも興味深く 本を読まなくっちゃってや…

『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』

原作は1,000万部を超える大ヒットとなった実話 薬物に溺れ、転落人生となったジェームズが 野良猫ボブと出会い人生が大きく変化するー。 2017年の英国ナショナルフィルムアワードにて最優秀英国映画賞を受賞作品。 これを演じる猫ボブは本人(人じゃないけど…

”白い恋人”ではない”島根の恋人”さすが縁結びの神様のいらっしゃる県だ。

”島根の恋人”は”白い恋人”を意識してない分けないパッケージデザイン。 島根の恋人の独自性を考えると 出雲大社は縁結びの神様として一番じゃないですかね。 ならば恋人をモチーフとしてネーミングも悪くはないのかな 面白さと話題性、お土産話へ繋がるお土…

Nikon W100 ミニチュアモードで島の風景を撮影すると・・。

先日行った島 ”輝く海!波の音を聞きながら~上蒲刈島をポタリング。” https://blogs.yahoo.co.jp/gogo_yellow_bicycle/64798904.html 撮影してからミニチュアモードに出来るモードと ミニチュアモードで撮影出来る機能があるんですが 今回はミニチュアモー…

いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~(18)「愛の夢」

本当に生きてるって志を持って打ち込む中にあるのだろう。 オリンピック延期で絶望した四三の次の夢や 二階堂トクヨの女子体育の先駆けだったり シマの女子体育を未来を夢見て 嘉納治五郎のスタジアム建設のちの東京オリンピック 黒坂辛作の足袋に掛ける思い…

輝く海!波の音を聞きながら~上蒲刈島をポタリング。

快晴で夏日との予報。 休みなのに早めに目が覚める。 占いを信じる質ではないけども偶々見たTVの占いは危険らしい。 繰り返される事故のニュースでビビるものの 気を付けて出るかな ロードバイクで出る予定でしたがパンク、事故のトラブルの確率が高いのを恐…

「人間は働きすぎてだめになるより、休みすぎてサビ付きだめになる方がずっと多い。」 カーネル・サンダース

今週はやはり痛ましい交通事故と米中貿易交渉が印象的ニュースかな 保育園を責めるかのような初期の報道に疑問だし 被害者となる直進側の運転手の名前を報道したりメディアの二次災害問題はスルーなのが気になるし 自動ブレーキであったり、もしもぶつかった…

『1%の力』 鎌田 實

1%は誰かのために生きることを提唱する医師・作家である鎌田實さん 愛のある説得力ある話は個人も社会も幸福に導く1%の力とは・・。 読んでてカサついた心が水分を取り戻すように沁みる話の数々。 偽善ではない真実の1パーセントの力 人生ちょっとした思考…

『渇き。』

元刑事の藤島は元妻から娘・加奈子が失踪したという連絡が入る。 ひとりで加奈子の行方を追ううちに知る加奈子の裏の顔とは・・。 なんじゃこりゃ!? 暴力の連鎖に刹那的集団 警察も教師も親や友人・・誰も彼も狂気の沙汰としか思えない人々。 御託を並べる…

Nikon W100 ミニチュアモードで鯉のぼりを撮ると!?

いろんな遊び心あるカメラW100 撮った写真をカメラ内で変換出来ます。 今回は鯉のぼりが爽快泳ぐ写真。 ノーマルモードではこれ それをミニチュアモードでカメラ内変換。 どうですかね? う~ん。思ってたのと違う。 もっとゴチャゴチャしたシーンだといいの…

フラワーフェスティバルやら連休の日々を回想す。

過ぎてみればあっと言う間の休みの日々。 何やってたっけ?回想すると・・。 前半の映画のロケ地を周ったり本屋さんに 部屋の模様替えなどなど・・ 後半は人を合い会食や飲み フラワーフェスティバルに行ったりしてたな。 いろんなシーンを思い出す。 パレー…

いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~(17)「いつも2人で」

人生の全てを懸けて挑む予定だった目標がなくなる破壊力は想像すると恐ろしい。 現代においても人生って想う様にならないことが沢山ですよね。 想いを完遂することの方が稀。 この時にどう人生を転換するのか?がその後を決定的に変える。 四三の東海道五十…

『この世界の片隅に』ロケ地、三ツ蔵と青山倶楽部へ行くと・・監督のサイン発見

連休の中日のお話。 嫁さんを誘い『この世界の片隅に』のロケ地へ行ってみることにー。 すずさんが家に帰る時に歩いてた三ツ蔵へ 住宅街に突然あるこの場所 周からここだけ取り残されたような場所は重要文化財になってます。 お次はすずさんと周作さんが待ち…

「人は海のようなものである。・・・・。」 アインシュタイン

あぁ~あ。連休もあと少し。 怠惰な日々に転落してましたが終わると思うと名残惜しい残りの日々。 今週を振り返りながら思う言葉はかのアインシュタインのお言葉。 「人は海のようなものである。 あるときは穏やかで友好的。あるときはしけて、悪意に満ちて…

『漫才入門 ウケる笑いの作り方、ぜんぶ教えます』 元祖爆笑王

プロの現役放送作家が、東京アナウンス学院の芸能バラエティ科で行った 「漫才」のノウハウ指南を収録した書籍。 漫才が好きで技術的視点ってものに興味があって読んでみました。 なるほどなぁ~ってテクニックや基本なネタの作り方は流石 現役作家さん。 目…

『終わった人』

大手銀行の出世コースから子会社に出向になり定年。 空白を埋めるようにジムで鍛え、再就職するも妻との関係も変わり・・。 自分も就職してから時は流れ 定年の先輩を見送って来ましたが自らが定年になる日を考えると 映画じゃないですがリアルに張り合いな…