風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

2025-11-01から1ヶ月間の記事一覧

秋の終わり、海へ:自転車散歩:ポタリング

快晴の空に、紅葉の赤がふわりと映える。今日はその景色に誘われて、自転車でのんびり散歩へ。 もみじは鮮やかに輝き、 ループ橋の上から見下ろす海は、光を受けてきらきら揺れていた。 ほんのひと時だけど、胸に残るほどの眩しさ。秋もそろそろ終わりだなぁ…

「「人びと」は残酷だが、「ひと」は優しい」  タゴール (インド詩人)

昨日は忘年会で、店内はいつも以上の賑わい。その空気の中でふと心に浮かんだのが、ノーベル文学賞作家 ラビンドラナート・タゴールのこの言葉。 「人びと」は残酷だが、「ひと」は優しい。 世界のニュースを見ても思うけれど、大きな「集合」になると、人は…

『思わず考えちゃう』 ヨシタケシンスケ

日々の暮らし、子育て、仕事の中で「ついつい考えすぎちゃう」些細な出来事についてゆるいスケッチと共に綴ったエッセイ集。 確かにあるシーン印象的だったのが抱っこされた子供の靴が落ちて・・のその後とか思わずその後を考えちゃう世界観って面白いな そ…

『つぐみ』

西伊豆の小さな港町。大学生のまりあは久しぶりに故郷へ帰省する。体が弱く、幼い頃から特別扱いされて育ったつぐみ。彼女との再会が、まりあにとって忘れられない“ひと夏”となる。 いつ命が尽きるかわからないという不安を背負いながら、つぐみは時にわがま…

「藤本タツキ17-26」

「チェンソーマン」や「ルックバック」で知られる藤本タツキさんが、17歳から26歳の間に描いた短編をアニメ化した全8作品。 どの話にも共通して感じるのは、“本質ってそう簡単に変わらないんだな” ということ。 若い頃に描かれた作品なのに、藤本タツキさん…

脱力のすすめ:保護猫日記。4歳5ヵ月(236週)

そっと丸まって、ゆるやかに流れるくつろぎの時間。片手を顔に添えるその仕草は、まるで「今日はもう頑張らなくていいでしょ…?」と語りかけてくるようで、思わずこちらも脱力。 ただそこにいるだけで漂う、ゆったりとした優雅さ。こういう瞬間に触れると、“…

べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~(45)その名は写楽

不可能と思われる一歩を踏み出すには揺るぎない大義が必要。 誰もが心の迷いを抱えながらもその背を押してくれる力を求めている。 勇気ある一歩が世界を変えその正しさを証明し未来を塗り替えていく。 花開け、蔦重!

もみじのトンネルへ、秋色を探す:自転車散歩:ポタリング

連休の始まり。昼はぽかぽか陽気。「もみじはどうかな?」と、ふと思い立って山へ向かう。 秋の森へ一歩踏み入れた瞬間、空気の色がふわりと変わった。木々がつくる長いトンネルの中、足元では落ち葉がサクサクと心地よい音を奏でる。 そして辿り着いた“もみ…

「幸せとは、旅の仕方であって、行き先のことではない」 ロイ・M・グッドマン

仕事をしていると、気づけばタスクが次から次へと積み上がっていく日々。まあ、そういうものだよなぁ…と思いつつ、ふと立ち止まりたくなることがあります。 今週心に残ったのは、ロイ・M・グッドマンのこの言葉。 「幸せとは、旅の仕方であって、行き先のこ…

『くもをさがす』 西加奈子

カナダ滞在中に乳がんを宣告され、治療を終えるまでの約8ヶ月間を綴ったエッセイ。 コロナ禍という不安定な時期の中で、異国の医療制度の違い言葉の壁、そして孤独と向き合う日々が正直に描かれている。 日々を支えたのは、人とのつながりだった。家族、友人…

『せかいのおきく』

江戸末期の貧しい長屋を舞台に、武家育ちでありながら声を失ったおきくと排泄物を運ぶ「汚穢屋」の中次・矢亮という、身分の違う若者たちの交流を描く。 全編モノクロで描かれる映像により雨宿りのリアリティだったり、雨粒の美しさを感じ貧しい人々の生活へ…

『Definitely Maybe』OASIS

先日ライブDVDの感想を書きましたが、「『ゼア・アンド・ゼン』 オアシス:時代を超えた熱狂とメッセージがある」https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2025/10/08/045955 今回は、その中でヘビーローテーションしているというアルバムのお話。1…

まどろみの時間だニャ:保護猫日記。4歳5ヵ月(235週)

寒くなって来ましたね くるりと身体を丸めて、半分だけ目を開けてこちらを見てます。眠りの世界と現実の、ゆらゆらとたゆたうような表情。 日々の慌ただしさの中で、こういう静かな瞬間に出会うと心がふっとゆるみます。 小さなまどろみの時間。

べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~(44)空飛ぶ源内

信じたい未来というものがあり どれだけ不合理に見えても、人は結局“信じたいもの”を選んでしまう。 事実は小説より奇なりと言いますが時に、目を覆いたくなるほどの現実に出会うことさえある。 その中で微笑みを湛えられるのはその信念の強さの違いなのかも…

秋風と輝くススキと:自転車散歩:ポタリング

暦では冬ですが秋を感じる朝ススキを見に自転車散歩 峠を上ると色付く木々の華やかさを感じつつ しばし走りススキの平原へ到着ススキが揺れ輝く穂先にうっとり。 ススキの穂が秋の光に透けて揺れていた。 太陽は高く、空はどこまでも澄みきっている。ただ揺…

「過ぎ去りし禍いを嘆くは 新しき禍を嘆く 最上の方法なり」 ウィリアム・シェイクスピア

ヤレヤレな一週間。 ウィリアム・シェイクスピアがこんな言葉を言ってるのを思い出す。 「過ぎ去りし禍いを嘆くは 新しき禍を嘆く 最上の方法なり」 人は過去の失敗や不幸を思い返しては、何度も同じ痛みを味う。未来に新しい苦しみを呼び込むだけ 過ぎ去っ…

『ブレイクショットの軌跡』 逢坂冬馬

プロサッカー選手を夢見る若者、 自動車工場で働く期間工 投資詐欺に巻き込まれる人々まったく異なる境遇と立場の八つの物語がまるでビリヤードのブレイクショットのように四方へ散り広がっていく。 その中心にあるのは、SUV車「ブレイクショット」。この車…

『ジョーカー フォリ・ア・ドゥ』

『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』――あの衝撃作の続編。物語は前作から2年後、アーサー・フレックが収監されているアーカム州立病院から始まります。裁判の行方を追う中で、ジョーカーという存在はさらに深い闇と幻想の狭間へ・・。 妄想の世界に滑り込むよ…

食心房:サクサクの幸せ、天ぷら定食。

親しい人とごはんを食べるとき、よく訪れるお気に入りの店。隠れ家的な和風レストラン「食心房(くいしんぼう)」へ。 この日は迷わず、天ぷら定食を注文。ほどなくして運ばれてきたお盆に思わず「キター!」の声。 湯気の立つ白いごはんに、黄金色の天ぷら…

そっとしておいてニャ:保護猫日記。4歳4ヵ月(234週)

気がつけば、まあるくなって夢の中。前足で顔を隠して、「そっとしておいてニャ」と言いたげに。 静けさに包まれたその姿は、安心とやすらぎの世界そのもの。 今日も、小さな幸せをありがとう。

べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~(43)裏切りの恋歌

あるべき姿を求め過ぎ正義中毒とでも言うのかな 現代でもありますが政治とは理想と現実の中で折中案を行える現実主義者である事が必要なのかな。 そんな中で良かれと思っての行動ですれ違う人間社会にあって 現実主義者は、不完全な現在を受け入れて最悪を避…

きらめく午後の海辺で:デイキャンプ

小春日和の日友人と島へデイキャンプへ 早朝待ち合わせて、しばし走り島に入り海沿いをドライブしてると・・巨石発見!道に刺さってる微動だにしない感じが何ともパワースポットって感じ 友人によるとカラスの一種だそうです。 美しい風景に心高鳴る ヨット…

『厄介な人に対して沸きあがる 感情や思いを選ぶことはできないが、 対処法は選ぶことができる』 マーク・I・ローゼン

毎週のようにいろいろあるものですが今週はマーク・I・ローゼンの言葉 『厄介な人に対して沸きあがる 感情や思いを選ぶことはできないが、 対処法は選ぶことができる』 会社や電車で理不尽や無神経な人居ますよね・・そんな「厄介な人」は、少なからず存在…

『電車で不思議なことによく遭遇して、みんな小刻みに震えました』 やーこ

電車ネタを中心んいラインナップした恐ろしくも激笑いな日々を綴る全40篇収録の第2弾エッセイ。 1弾の「猫の診察で思いがけないすれ違いの末、みんな小刻みに震えました」で爆笑でhttps://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2025/08/15/055350何故か3…

『ファーストキス 1ST KISS』

結婚15年目のカンナは、事故で夫・駈を亡くす。倦怠期となり不仲だった二人でしたが、カンナはある日突然駈と初めて出会った15年前にタイムスリップ。若き日の駈と再会し、彼の運命を変えようと奔走する。 人生の結末が決まってるならばどう生きるのか?人は…

『GOOD DAY』 ハナレグミ

ハナレグミの9枚目のオリジナルアルバム『GOOD DAY』肩の力を抜いて、自然体のままに“ささやかな日常”と向き合う曲が並ぶ。 その中でも特に印象に残ったのが「Wide Eyed World」のこのフレーズ。 「わからないを信じてる」 この一行に、アルバム全体を包むや…

穏やかな午後のひとときと、愛猫の横顔:保護猫日記。4歳3ヵ月(233週)

ふと見上げたその瞳に、静かな時間が流れていた。光を映す横顔は、どこか遠くを見つめているよう。 のんびりとした安心も、少しの好奇心も、この一瞬の中にそっと溶け込んでいる。 今日もまた、穏やかな午後のひととき。

べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~(42)招かれざる客

新しいものにどう向き合うか。その反応こそ、人の“らしさ”が出る瞬間だと思う。 蔦重と定信——この2人のコントラストは、まるで白と黒みたいにくっきり。 「人が望む社会」って、何だろう?力の集まる流れって、自然なことなのかな。 今の政治にも、つい重ね…

天使の階段の下で:自転車散歩:ポタリング

朝の雨も上がり、空は急速に回復していく。隣町の坂を上り、振り返ると――海。少し湿った風が頬をかすめた。 道端では、ねこちゃんの家族がのんびりと寛ぎ中。そんな穏やかな時間に、思わず足を止める。 再びペダルを踏み、しばし走って港へ。ふと足元を見る…

『ほほえましい人生を送りたいなら、 まずは、気分のよい生活を身につけるべきだ』 スピノザ

うわ、雨降ってる。こんな静かな朝にぴったりなのが、17世紀の哲学者・スピノザのこの言葉です。 『ほほえましい人生を送りたいなら、まずは、気分のよい生活を身につけるべきだ』 例えば、満員電車の中でイライラしたり、思うようにいかない出来事に振り回…