風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

2026-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『転んだ時にはいつでも何かを拾え』  オズワルド・アベリー

いや~仕事でミス発覚で後味の悪い週末。 今週は科学者、オズワルド・アベリーの言葉。 『転んだ時にはいつでも何かを拾え』オズワルド・アベリー 失敗。挫折。否定。後悔。できれば味わいたくないものばかりだ。 自分の弱さ。慢心。思い込み。あるいは、支…

『どうせ死ぬんだから 好きなことだけやって寿命を使いきる』 和田秀樹

人生の後半を、どう誠実に生きるのか。老いへの不安を抱えるすべての世代に向けて差し出された、「人生の処方箋」 本書が繰り返し伝えるのは、健康のために人生を犠牲にするのではなく、生きたいように生きるための健康という考え方。すべてを我慢して引き延…

『ブレス しあわせの呼吸』

ポリオに感染し、余命を宣告されたロビン。絶望の淵に立たされた彼を支えたのは、妻ダイアナの揺るぎない決意家族とともに笑顔に満ちた日々を重ねていく実話。 その強さは、単なるポジティブという言葉では語れません。「生きてほしい」という、ただひとつの…

浜波音とコーヒー、そして小さな足跡。:デイキャンプ

街の喧騒を離れて、ただ「何もしない」をしに友人と海へ。ありのままの贅沢な時間。 早朝、到着すると砂浜に残された先客のサイン小さな足跡。人間のものではなく、どうやらここを縄張りにしている小さな住人のようです。そんな想像をするだけで、少しだけ心…

フローリング派?畳派?猫の決断:保護猫日記。4歳8ヵ月(249週)

廊下のフローリングと、和室の畳。その小さな境界線の上で、立ち止まり振り返る。 振り返ったその表情は、「ついてくる?」と聞いているようでもある。 猫は自由だと言うけれど、ほんとうはちゃんと見ている。人の気持ちも、空気も、距離も。 何気ない日常の…

豊臣兄弟!(7)決死の築城作戦

絶体絶命の窮地を救うのはいつだって誰かの純粋な「熱量」なのだと痛感しました。 その熱はやがて凍りついた心を溶かし閉ざされた未来を切り拓いていく。 私たちの歩む日々もまたそんな小さな情熱が引き起こす「奇跡」の連続なのかもしれません。

春を追いかけて、ペダルを踏む:自転車散歩

あてもなく、自転車で春を探す散歩。街のあちこちに彩りが溢れていました。 紅白の梅に誘われてまず目に飛び込んできたのは、凛と咲く白梅青空に向かって真っ直ぐに伸びる枝と、ぽってりとした蕾がなんとも可愛らしい。 今度は鮮やかな淡いピンクの梅が満開…

「多くの不幸は、自分を実際よりも高く買いかぶるところから生じる」 ドストエフスキー

今週のお言葉は、ロシアの文豪フョードル・ドストエフスキー。 150年以上の時を経てもなお、彼の言葉はまっすぐ胸に届きます。 「多くの不幸は、自分を実際よりも高く買いかぶるところから生じる」 本当の自分はもっと評価されるべきだと思っているのは自然…

『夜に駆ける YOASOBI小説集』 星野舞夜 / いしき蒼太 / しなの / 水上下波

小説を音楽へと昇華させるユニット、YOASOBI。本書には「夜に駆ける」「あの夢をなぞって」「たぶん」そして未発表曲の原作となった四つの短編小説が収録されている。 「夜に駆ける」の世界観は、文字になることでさらに広がり、あの弾けるように夜へ走り出…

『#真相をお話しします』

多額の報酬を得れる暴露チャンネル「#真相をお話しします」はスピーカー(話し手)に選ばれた者がネタの提供と引き換えに視聴者からの投げ銭を獲得。衝撃的な暴露と高額の投げ銭の真相とは・・。 原作を先に読んだのですが知っているはずの結末の先に用意さ…

『Rolling Birthday 60』 甲斐バンド

2013年4月7日、日本武道館。甲斐よしひろ還暦記念として開催されたライブを収めたアルバム『Rolling Birthday 60』。 甲斐さんは、こう語っていた。「60歳は、ただの通過点に過ぎない」 このステージに立つ甲斐バンドの姿を見れば、その言葉に嘘はない。今よ…

我が家の「特等席」:保護猫日記。4歳8ヵ月(248週)

スイッチを入れた瞬間、どこからともなく「トコトコ…」と足音が。ふと見ると、案の定この通り。 温かい風が出る吹き出し口の前を陣取るのは定番ですが今日は天板の上です。ほんのり伝わってくる熱が、猫にとっては最高のリラックススポットなんでしょうね。 …

豊臣兄弟!(6)兄弟の絆

極限の窮地に立たされたとき人は何を拠り所にするのだろう。 ただひたすら強く願う想いは果たして不可能をもねじ伏せる力になるのか。 圧倒的な熱量の差が定められたはずの運命さえ書き換えてしまう奇跡。 もしかするとここが日本の運命を変えた分岐点だった…

春の気配と歴史の丘 ― 大空山をめぐる小さな旅:自転車散歩

小春日和のやわらかな光に包まれた朝満開の梅の花が静かに季節の移ろいを告げていました。白と紅が重なり合い、まだ冷たい空気の中に、確かな春の気配が漂っています。 しばし走り山頂付近に到着すると、現れたのは重厚な石造りの構造物。ここは明治36年(19…

「・・情報をどう見るかという・・」 邱永漢

今週は、「お金の神様」と称された 邱永漢 氏の言葉に思いを巡らせてみます。 「問題意識があれば、情報は自然に頭の中に入ってきます。しかし、どんなに多くの情報を集めても、それをどう捉えるかという自分自身の『見方』を持たなければ、情報は一本の糸の…

『禁忌の子』 山口未桜

救急医・武田のもとに搬送されてきた溺死体その顔は、あまりにも武田自身に似ていた。偶然なのか、それとも避けられない因縁なのか・・。現役医師が描く医療ミステリー。第34回鮎川哲也賞受賞、2025年本屋大賞第4位。 物語が深く切り込むのは、家族という安…

『雪風 YUKIKAZE』

太平洋戦争の激流の中、幾多の戦場をくぐり抜け ついに終戦を迎えた駆逐艦「雪風」。常に人を救い、必ず帰ってくる――その姿から「幸運艦」と呼ばれた存在。 数えきれない命を見送り、そしてまた多くの命を救ってきた艦。沈みゆく僚艦、炎に染まる海、逃げ場…

『A revolution』LOVE PSYCHEDELICO

2022年にリリースされた、8枚目のオリジナルアルバム『A revolution』。“窮屈な世界で生きる人々へのメッセージソング”として紡がれた一枚。 英語と日本語が自然に溶け合う歌詞どこか温もりを感じるギターそしてKUMIの優しくもほのかな憂いを帯びた声。静か…

視線の先に、小さな幸せ。:保護猫日記。4歳7ヵ月(247週)

やわらかな午後の光の中。ほんの少しだけ上を向いたその横顔。テーブルの上に、何か気になるものでも見つけたのだろうか。 それとも――ただ、この瞬間の静けさを味わっているだけなのかもしれない。 何気ない日常の中にそっと佇むささやかで確かな幸福。

『チ。 ―地球の運動について―』

教義が絶対だった15世紀ヨーロッパを舞台に禁じられた「地動説」を証明しようとした人々を描く物語。 この作品で描かれるのは、科学の勝利譚ではなくむしろ「知ろうとする人間」が、どれほど残酷な運命に晒される。正しさは常に安全とは限らず、真理はしばし…

潮風と瑞雲と、小さな春:自転車散歩

強い風に乗って曇りと晴れを繰り返す空。まだ少し冷たい風の中、枝先に咲く白い花が静かに春を告げていました。透けるような花びらに光が差し込み、冬の名残と新しい季節の始まり移ろいを教えてくれます。 しばし走り、向かったのは、大和ミュージアム。空を…

「何を一番愛しているかは、失ったときに分かる」 西洋の俚諺

今週も早かったなぁ・・。いろんなものを消耗する日々ですが、今週は西洋の俚諺をー。 何を一番愛しているかは、失ったときに分かる――西洋の俚諺。 多くのものに囲まれて生きている。家族、友人、時間、健康、当たり前の景色。けれどそれらは「あること」が…

『思考実験大全』 岡本裕一朗

人間、道徳、幸福、社会、科学、そして未来。古今東西の思考実験が、静かに並べられている。 「考えるとは何か」答えを掴もうとした瞬間これまで当たり前だと思っていた価値観や常識が音もなく揺らぎはじめる。ここに用意された正解はない。あるのは、考え続…

『正体』

凶悪な殺人事件で死刑判決を受けた鏑木慶一が脱走する。姿を変え、顔を変え、名前を捨てながら逃亡を続ける。その逃走の先にある“真の目的”とは何なのか――。最優秀監督賞:藤井道人最優秀主演男優賞:横浜流星最優秀助演女優賞:吉岡里帆 物語を貫くのは、「…

「ベストネタシリーズ 吉住」

12ネタが収録された「ベストネタシリーズ 吉住」 吉住さんが演じる主人公たちの「面白み」とその裏側に潜む「狂気」や「怖さ」を存分に堪能できる珠玉の一枚です。 彼女が独自の視点で具現化するのは、どこかに居そうなリアリティを持ちながらもどこか決定的…

わが家の「特等席」:保護猫日記。4歳7ヵ月(246週)

最近ぐっと冷え込んできましたね。わが家では、ヒーターをつけた瞬間に現れる「小さな常連さん」がいます。 じわじわ広がる温もり。冬の日常の中で、猫は今日も一番いい場所を探している。 そしてその背中を見ているだけで、こちらの心まで、少し温まるのだ…

豊臣兄弟!(5)嘘から出た実

それぞれに異なる生存戦略がある。それがまた、実に興味深く、面白い。 豊臣兄弟に限らず、諸大名もまた時勢を見極め、相手の出方を探りながら、自らをどう活かすかを値踏みし、戦略を練る。 これまた現代の国家間に限った話ではない。私たち一人ひとりの人…

至福のカニ三昧!「かに道楽」で心もお腹も満たされる贅沢なひととき

友人とカニ三昧!「かに道楽」へ至高のカニ尽くしコースを堪能。 来たぜー!入り口で出迎えてくれる巨大なカニの看板。 繊細な前菜まずは、彩り豊かな前菜からスタート。 カニの身が添えられたお豆腐やお浸しなど、どれも上品な味わいは流石。 合うのは日本…