風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

#漫画、コミック

『JIN-仁- ⑯』 村上もとか

梓 ナポレオン皇帝のお誘いをお断りし 日本に残り龍馬を助けると決意する・・・ 意外だけど人情ってものはそうだろうな みすみす暗殺される人を見過ごすなんて出来ないよな それも龍馬ですもんね。 そんな堅い決意で箱根を超え旅をする仁 そこでも仁への陰謀…

『JIN-仁- ⑮』 村上もとか

巻 死を意識しつつも精一杯生きる様は 医者や医療を奮い立たせる。 昨日のワールドカップ予選のように 奪われた得点に高まる集中と危機。 結果は良かったけど あれで満足はない。 出るだけじゃなく 今度はもっと上を目指さないとね。 今だから言えるんだろう…

『JIN-仁- ⑭』 村上もとか

巻 勝海舟の奥さんを救い 龍馬の傷にペニシリンが使われる もう仁は幕末の時代の1ページに組み込まれてしまってるけど 新たな未来はどうなんだろうね。 元の世界で知った未来の出来事には沈黙を守る ここまで歴史に関わるならば いっそ知ってる知識を屈指し…

『JIN-仁- ⑬』 村上もとか

巻 グラバー邸で龍馬と再開 ここからまた世界が変わりそうな出来事もあると・・ 偶然の人の出会いって不思議で ある意味、必然的に出会うべき人に出会うのかな? なんて思ってしまう。 不幸ながら江戸の大火も考えようによっては必然なのなのか? 巡り合わせ…

『JIN-仁- ⑫』 村上もとか

巻 一瞬消えて 江戸に戻ることが出来た仁 しかし自分に不の関係する人が生きることで 消えることになるのか・・・ でも、消えることで=その時代に関わりがなくなるじゃ?? ありがちなパラドックスですけど^^; ついに長崎でグラバーに出会い ペニシリン…

『JIN-仁- ⑪』 村上もとか

巻 川越藩の正室を救い 今度は残念ながら救えなかった子供の命 さっきまで生きてた命が失われる 繋がる命の和・・ もしかしたら 仁に繋がる人の命に関係するならば 何かが変わってしまうかも。 そんな事態も予想されるよね。 現代に戻れるのかな? もしかし…

『JIN-仁- ⑩』 村上もとか

巻 白粉で鉛中毒となった歌舞伎役者の 最後の舞台へ 人情たっぷりの今回 医術が人の体だけじゃなく 心を救うってのがいいな。

『JIN-仁- ⑨』 村上もとか

巻 濡れ衣による投獄も 芸は身を助けるとはよく言うもので 中での危機的な状況も医学の知識と腕で乗り切り 疑惑も疑いが晴れて出獄。 外でも人望厚く援助してくれる人々 しかしここまで来ると 人徳あり過ぎて災いを招いたりして・・。 医師会の悪意が溢れて…

『JIN-仁- ⑧』 村上もとか

┫ 脚気対策でビタミンB1を含んだ麦や玄米を材料に 安道名津(あんどうなつ)を作り 人気に・・ ならば販売して経営に行き詰まってる病院を盛り立てるために 一儲けすればいいのに・・ なんて自分は下世話な発想なのかな? しかしそんな聖人君子のような仁…

『JIN-仁- ⑦』 村上もとか

Т 仁が西郷隆盛の虫垂炎を手術するとはなぁ~ その後の日本の命運を握る一人ですからね。 実は日本の歴史を動かしてるのか仁さんなのかも・・^^; 持ってる人ってのは こんなように 持ってるんですよねぇ~ツキってものを! 何かを使命があって生きてる人…

『JIN-仁- ⑥』 村上もとか

浮世絵師の手を手術し復帰させたり 救えない命もありましたが 佐久間象山を診て 彼は現代に一時的にタイムスリップしてたりと エピソードも興味深かったけど ラストは西郷隆盛を診るとはねぇ・・^^; 確かその時代に存在すれば それぐらの名医だろうなぁ …

『JIN-仁- ⑤』 村上もとか

花魁の野風さんから誘われて 袖にすることってあるのかなぁ? 自分基準で考えるのが愚かなのか・・ 主人公が品行方正過ぎるってのはどうなのか・・ じゃないと未来を知ってる仁は悪いこと一杯出来るもんな・・ 妙に納得^^; そう、考えると別の登場人物も…

『JIN-仁- ④』 村上もとか

江戸の世も医療で先んじる南方に嫉妬し 妨害する人間も出てくるもんですね。 人の命を救うことを志てる人ばかりではないようです。 そうかと思えば、拾う神あり 粋な江戸の吉原の人情話があったり よく龍馬と行動を共にするけど 死期を知ってる仁さんどうす…

『JIN-仁- ③』 村上もとか

南方仁先生、ひょうんな事から 坂本龍馬と吉原へ行き 脳を切開して助けることは出来たのですが さすがに梅毒の女性は救うことが出来なかったなぁ。 現代医学の知識があっても 神様じゃないもんね。 助かる命やそうでない命があり 人の出会いや生き死には 神…

『JIN-仁- ②』 村上もとか

二巻。舞台って1862年なんですね。 江戸は生麦事件、攘夷の嵐 麻疹の流行に今度はコレラとは・・。 現代医療の知識を屈指して 代用の道具を作り 正しい対処法により多くの命を救うことに・・ どうなの!?歴史は変わっちゃうんじゃないのかな? 自らの人…

『JIN-仁- ①』 村上もとか

ドラマのそれも第二シリーズしか見てないんですが 原作を嫁さんが借りて来たんで読んでみました。 最初に村上もとかさんって女性かと思ったら・・ 男かよって・・(笑) 読んでると思い出して来た。 病院の階段から転落。 謎の男ねぇ~なるほどなぁー 最初に…

『沈黙の艦隊』(32巻 最終巻) かわぐちかいじ

ついに・・完結最終巻。 海江田は凶弾に倒れ病院へ 託した手紙にには”独立せよ”と・・ それぞれの思い浮かべる独立とは何か 核兵器からの独立 依存からの独立 国家からの独立 独立するととは 自らの意志で行動すること。 この歳になっても独立してない甘えた…

『沈黙の艦隊』(31巻) かわぐちかいじ

海江田が国連で演説する間に まさかのやまとがミサイルによって沈むとは・・ 演説で海江田は・・ 「・・人類は時代が行き詰まり変化しようとすると そのつど普遍的な記憶を呼び覚ます・・・ ・・次の時代に向けてコモンセンスというべき考え方が生まれました…

『沈黙の艦隊』(29/30巻) かわぐちかいじ

国家って枠組みを超えて このお話は世界市民構想に繋がるんですね。 しかしアメリカ大統領が先に賛同するとはなぁ・・ しかしこの革新が出来るのも 潰すのもアメリカって国ならありえるかなぁー しかし国民や武器生産依存の国が支持し成り立つのだろうか? …

『沈黙の艦隊』(28巻) かわぐちかいじ

国連至上主義 世界政府構想って・・どうなんだろうなぁ 仮に核を廃絶する手段があるならば 誰も持ってはならないことにするしかないだろうね。 作品中にあった 西洋医学と東洋医学の例えはわかり易い 人間は核を持った時から 核戦争の危機がつきまとう それ…

『沈黙の艦隊』(27巻) かわぐちかいじ

思えば27巻遥々来たもんだなぁ N.Y.沖で海江田が白旗揚げて あの自信に満ちた凛とした態度 窮地にありながらも 絶望はなく希望に満ちた人間なんだろう リーダーとはそういうことが出来る男のことなんだな。 徐々にストーリーが理想論に偏り 海江田そのもの…

『沈黙の艦隊』(25巻) かわぐちかいじ

絶対絶命の場所で 運命に委ねるしかない状況 周りの人間の思いが交錯する TV局は緊急にアンケートを行う 当然ながら一方的な正義は存在しないが 段取りを踏まない正義は正義と言えるのだろうか? ここが海江田の正義に疑問を投げ掛ける。 アメリカ大統領は…

『沈黙の艦隊』(24巻) かわぐちかいじ

ペンタゴンのベーカーは言う 「軍は国の正義を守るためにあるのではない 国家の利益と国民の安全を守るために存在するのだ」 日本国の首相は言う 「国連を完全な強制力を持つ 世界政府へと変えることができた時 私の夢が叶うのだ」 それぞれの立場で目的を達…

『沈黙の艦隊』(23巻) かわぐちかいじ

コミックではあるものの ある部分はフィクションの方がリアルに現実を表現できるもので 全世界的な核戦争抑止力はパワーバランスと 核を使用した国へ躊躇なくその国へ核ミサイルを発射出来る 原子力潜水艦による報復が抑止になってると言う理論は あながち間…

『沈黙の艦隊』(22巻) かわぐちかいじ

いつも書いてるけどこのコミックの主人公、海江田と 日本の政治家の違いを感じるよなぁ・・。 当然、現実ではないかもしれないけども・・ 何故そうできないのだろうか? 自ら所属する政党であったり 政治の仕組みを変える事が出来ない人間が 日本を変えると…

『沈黙の艦隊』⑳ かわぐちかいじ

やまとハープーン発射し 海江田の目指す軍政分離と共に目指すのは”核”廃絶なのだろう このハープーンに核が搭載されてたならば 一発のミサイルで人類の歴史が変わるのだろう その先にあるものは平和なのか? カオスなのか? 今回、核は搭載されてなかったけ…

『沈黙の艦隊』⑲ かわぐちかいじ

残る1隻の攻撃をかわし 舞台は日本政治の駆け引きへ この駆け引きが 正義は何かじゃなく 支持されるのはどうなのか?に終始するところは 実際の民主党が圧勝のその後を彷彿とさせる・・ 話が逸れちゃったけども・・ 平和で公平であるべき世界は 軍事に裏打…

『沈黙の艦隊』⑱ かわぐちかいじ

アメリカ大西洋艦隊との戦いは続く 中継を見ながらバーで飲んでる老人はつぶやく・・ 「あの潜水艦は黙示録の獣・・探信音は神の警告・・じゃ」 悪魔の如く戦い挑む姿 日本に忘れ去られた姿がある そんな気がするんですよね。 直向に信じたものに 立ち向かう…

『沈黙の艦隊』⑰ かわぐちかいじ

ニューヨーク湾に向かうやまとVS40隻の大西洋艦隊 多数のヘリからの魚雷をかわすって ちょっとリアリティに欠けるけども 世界の動きと本来あるべき日本の政治家って ブレナイ海江田こそ望まれるんだろうね。 フェイクションだと言うのは簡単だけど 外交…

『沈黙の艦隊』⑯ かわぐちかいじ

日本国内の選挙戦となりましたが 明確な対立軸があるこの作品中では 立ち位置がハッキリしてて 分かり易い政党の争い 現実もそうあるべき姿なのかもしれないですね。 共通な目的は最大多数の最大幸福だと思うんですが 手法の違いを明確にすべきかな。 それを…