風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

#音楽レビュー

『照和 My Little Town/KAI BAND』 KAI BAND

2010年行われた甲斐バンドの伝説のライブハウス"照和”にておこなわれたKAI BANDライブ&ドキュメンタリー映画。 このライブハウスは1970年誕生し。チューリップ、海援隊、KAI BAND、チャゲアス、THE MODS、THE ROCKERS、長渕剛・・・・。別バンドで藤井フミヤ…

『桜の花舞い上がる武道館』 エレファントカシマシ

2009年に日本武道館で行われた、『桜の花舞い上がる武道館』ライブ もっと売れたいと貪欲に今も発言する浩次さん今思うと売れ線に舵を切った頃の記念すべき時代 キャッチーでありながらエレカシの魂そのままにパワー溢れるパフォーマンスに反応するオーディ…

『さだまさし 50th Anniversary コンサートツアー 2023 〜なつかしい未来〜 二夜』

2022年10月にデビュー50周年を迎えた、さだまさし。「さだ工務店」のメンバーと繰り広げた「工務店ナイト」コンサート 学生時代FM放送で正月とかにコンサートが放送されると録音して聞いてたさだまさし 50周年になるんですね。今も変わらないあの温かな空気 …

『松任谷由実 コンサートツアー 深海の街』

通算39枚目のアルバム『深海の街』ツアーの東京国際フォーラム公演の模様。「あえてコロナ禍の空気を記録に書き留めておきたい」という想いが詰まったツアー 深海にあった街の如くコロナ禍の時代は閉ざされてましたがそんな状況でも人の営みは続き終わりの見…

『FUKUYAMA MASAHARU 30th Anniv. ALBUM LIVE 「AKIRA」』

音楽デビュー30周年、前作から6年8ヶ月ぶりのオリジナルアルバム『AKIRA』をリリース。新型コロナウイルスにより、オンラインライの模様。 オンラインですが3ステージを併設し凝った映像は流石の福山雅治その『AKIRA』はの名は他界した父の名前でありテーマ…

『ロマンスの夜』:宮本浩次:東京ガーデンシアター

宮本浩次のカバーコンサート「ロマンスの夜」 昭和歌謡の名曲を宮本浩次さんが歌うとまた新たな表現でした。前から好きだったのが「翳りゆく部屋」ですが他にも「化粧」「あばよ」とか哀愁あって、いい味変してますよねぇ 昭和歌謡の情溢れる世界サラッとし…

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。 ゆっくりと呑んで紅白観て年越し・・刺さった「時代遅れのRock'n'Roll Band」それぞれの道を経て密度濃い人達が集い歌うそれがオーディエンスに伝わり心揺れる。音楽っていいね。 どんな出会であってもいいことに変換して…

『死刑にいたる病』

24件の殺人容疑で裁判中である榛村から手紙が届く最後の事件は冤罪だと訴える。真相とは・・。 普段は気の優しい笑顔に隠された闇不気味なサイコパスの笑顔と残忍な殺害に嫌悪と恐怖するものの 人の心を支配する才能に長けた犯罪者に嵌る人々の悲劇 サイコパ…

『宮本浩次縦横無尽』

宮本浩次さん55歳の誕生日に開催されたバースデーライブ”宮本浩次縦横無尽”ソロの楽曲からカバーエレカシのナンバー浩次の世界は明日へのパワー溢れるライブオープニングの「夜明けのうた」から一気に嵌るライブだなぁー歌詞の「夜明けはやってくる 悲しみの…

DOWNTOWN BOYが今になって心に刺さる切なさ。

”Yuming Chord”ってラジオ番組をRadikoで聴く特集はシティ・ポップ荒井由実のナンバー”中央フリーウェイ”を今聴いても全く古く感じない普遍性通常、流行って移り変わるものなのにその時代を歌ったものが時代を経ても魅力を持って輝くって何故なんだろう。次…

キース・ジャレットがピアノ演奏に復帰できる可能性が低いとは・・。知らなかった。

ブログの記事で知ったキース・ジャレットが2回の脳卒中を発症により左半身が部分的に麻痺ピアノ演奏に復帰できる可能性が低いことを明かしたとあった。今でもよく聴く『MY FOOLISH HEART』https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/60381139最新のセ…

「サボテンの花」:何かをみつけて生きよう・・・。

最近、ブックマークしてる古い歌を聴いてるけど「サボテンの花」の聴いててこれって現状に嵌るなぁ・・って思いながら聴いてた。コロナや吹雪、事故と何かとネガティブな冬のニュースが多い失恋の歌ですがこの喪失感と何かしらの僅かな希望。その象徴がサボ…

『星野源 LIVE in New York』

『POP VIRUS World Tour』アメリカ・ニューヨーク公演。連休でステイホーム。録画してたライブを鑑賞。星野源さんがインタビューで言ってましたがワールドツアーって感じじゃなく近くの庭って感じでやりたいと・・なるほど楽曲も普段の自然な感じが魅力なの…

表現力凄し!宮本浩次-カバーアルバム「ROMANCE」全曲ダイジェスト

2020年11月18日発売のカバーアルバムを発表した宮本浩次さんTV番組でカバーを聴いたり公式ネットチャンネルでダイジェストやってました。公式チェンネル"宮本浩次-カバーアルバム「ROMANCE」全曲ダイジェスト"https://www.youtube.com/watch?v=jNYemLAwEQs…

『新日本製薬 presents SONGS & FRIENDS 佐野元春「Cafe Bohemia」』

40周年の佐野元春の作品1986年の名作『Cafe Bohemia』再現するスペシャルコンサート40周年なんですね。すでに崇拝されるカリスマの存在であり参加するアーチストは様々で女性ボーカルからロッカー、ラッパー世代やジャンルを超えて歌われる元春の歌。演奏さ…

「コヨーテ、海へ」佐野元春 & THE COYOTE BAND 自分らしく生きる意味

世界を覆う澱んだ空気。やるせない日常。YouTubeを見てる時間も増えたけどそこで気になった曲「コヨーテ、海へ」佐野元春 & THE COYOTE BANDhttps://www.youtube.com/watch?v=Qml5XZjEVq4&t=0sスローな曲で詩的な歌詞が輪郭を持って聞こえる。今にグッと来る…

あいみょん AIMYON TOUR 2019 -SIXTH SENSE STORY-

あいみょんの” AIMYON TOUR 2019 -SIXTH SENSE STORY-”昨今、いろんなメディアで見かけるようになったあいみょん。結構おじさんにも目に触れる機会があり興味深々でライブを視聴。聴いてると歌詞に出てるけどもオレンジだったり夕日の感じ抽象的ですがあの夕…

『MTV Unplugged: Hata Motohiro』:秦基博  聴きながらやっぱ上質なひと時。

新型肺炎で気分も滅入りがちな日で雨。あぁ、そう言えば録画してた「MTV Unplugged: Hata Motohiro」があったなぁコーヒーを丁寧に入れて部屋の温度と明るさを調光、音量をベストにセット。う~ん。次第に癒される歌声と楽曲。アンプラグドならではの温かで…

「粉雪」 レミオロメン

寒い昨日は雪が舞ってました。初雪かなこんな日に思い出すのはそのまんまですが「粉雪」かな好きな歌詞で・・。「・・君のかじかんだ手を握りしめることだけで繋がってたのに・・」切ない心の繋がり粉雪の季節ならではの伝わる温かさそう考えると寒さも少し…

”エレファントカシマシ 新春ライブ 2020 ” やっぱりパワー湧くなぁ~

エレカシのライブを鑑賞! 嫁の影響で聴くようになり、どっぷり嵌ったエレカシ 昨年も新春ライブ観たり よく聴いてますが、聴くとここ一番パワー湧く楽曲の数々。 今年はソロの活動元年となり新たな魅力もありながらも やはりエレカシの楽曲はこれまたいい。…

「しょっぱい三日月の夜」 長渕剛

まだ夜の明けない朝。綺麗な三日月が浮かんでた。頭に浮かんだこの曲を検索し歩きながら聴いた。「しょっぱい三日月の夜」歌詞を噛みしめると・・世の風潮と言いますか時代かな。効率が正義とどの世界でも言う現代。歌詞ではこつこつと真面目に生きること。…

『愛にできることはまだあるかい』 RADWIMPS

この寒く慌ただしいこの季節にすこし心の温度が上がる音楽が耳に残りました。RADWIMPSの『愛にできることはまだあるかい』 このカオスのような世の中にあって、のたうち回ってる日々。そこで「愛にできることはまだあるかい」と繰り返される。きっとそれが唯…

『マンハッタンブリッジにたたずんで』 佐野元春

ヘッドフォンから流れる音楽は懐かしき『マンハッタンブリッジにたたずんで』歌詞を聴いてると何だかいい愛のある素敵な世界の話。冒頭:「街に暮らすと少しずつシニカルになって・・」って始り「ストレートに誰かに愛を告げて その愛がまた別の愛を生む世界…

『 若者のすべて』 フジファブリック :今年の夏も終わったなぁって思う曲

フジパブリックの「若者のすべて」を聴くと夏の終わりを感じる祭りに感じる夏の終わりよりも、私は断然、花火の日を思い出す。どうしようもなく心のワクワクだったり特別だったあの頃から大事な人との伝えたい想いだったり別れの予感だったり多くの人生のシ…

『椎名林檎 (生)林檎博'18 -不惑の余裕-』

椎名林檎のデビュー20周年を記念したアリーナツアー。オープニングから映画「未知との遭遇」を彷彿とさせる舞台の光と演出に音楽がピシャリ!でカッコイイ全体に流れる生を謳歌するような熱いメッセージ普段使わないような言葉の選択と意味が折り重なって何…

『KAZUYOSHI SAITO 25th Anniversary Live 1993-2018 25<26 ~これからもヨロチクビーチク~ Live at 日本武道館 2018.09.07』

斎藤和義の25周年記念ライブ 『KAZUYOSHI SAITO 25th Anniversary Live 1993-2018 25<26 ~これからもヨロチクビーチク~ Live at 日本武道館 2018.09.07』 昨年25周年だった時のライブアルバム。 通勤途中に聴くアルバムとはまた違った画面で映像のある…

『PORNO GRAFFITTI BEST RED'S』 ポルノグラフィティ

デビュー5周年に出したポルノグラフィティのベストアルバムを2枚 『RED'S』は「HOT」をキーワードに全13曲を選曲。 昨日の『PORNO GRAFFITTI BEST BLUE'S』 ポルノグラフィティ https://blogs.yahoo.co.jp/gogo_yellow_bicycle/64832317.html 今日は「HOT」…

『PORNO GRAFFITTI BEST BLUE'S』 ポルノグラフィティ

デビュー5周年を記念したベストアルバムは2枚同時発売で こちら『BLUE'S』は「COOL」をキーワードに全13曲を選曲されたアルバム。 切れ突き抜けた力のあるボーカルにダンサブルなナンバーはバッチリ楽曲。 一曲目から大ヒット曲の「アポロ」は色褪せないナン…

「俺たちの明日」 高橋一生

ラジオ ミュージックラインを聴いてると「俺たちの明日」を高橋一生さんが歌ってました エレカシのカバーアルバムがあるんですね。 ドラマ「集団左遷」のテーマでもあった「俺たちの明日」 エレカシの楽曲やっぱりいい歌だよなぁ 「・・お前の輝きはいつだっ…

『きみに会いたい-Dance with you-』 高橋一生

君に会いたい ひとつになりたいと歌う ストレートで骨太なラブソング エッジの効いたギターに一生の声もGOOD ロックはシンプルで熱いものが心に響く 痛快で濃厚、直球な楽曲にシビレル。 宮本浩次が楽曲提供にプロデュース。 やっぱ宮本節!カッコいい。 htt…