アウトレイジシリーズ 最終章。
関東の山王会と関西の花菱会の巨大抗争後の関西・花菱会の内部の権力争いの行方とは・・。
社会の変化で任侠とはほど遠い経済ヤクザの台頭で
仁義もなにもない暴力団としてのパワーバランス
合理的とか言い出すとあの世界は勝てばいいんだろうとか
損得の原理で動き出すと数に資金力と強いものだけ生き残るんだろうな。
そんな世の中の対極にいるのが大友の生き方かな。
義を重んじ滅び行く任侠。
アウトレイジは今回で最終章ですが
日本任侠映画も時代に取り残されて最終章になるのではと危惧する今日この頃。
この合理を重んじる世の中ですが
割に合わないけど義を貫くことで生を全うする人間がいてもいいんじゃないだろうか?