風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『誰かを幸せにするために 大人の流儀8』 伊集院 静

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伊集院 静さんの週刊誌に連載されてる大人のエッセイ。
「流儀大人の流儀」シリーズ第8作目
テーマは誰かを幸せにするために。

好きなエッセイでつい読んでしまう
この魅力って何だろうか?

ちょっと昭和の男の香りがする
男の美学って言うとカッコイイものの
自分勝手な男のロマンなんですよね。

酒だったりスポーツだったり旅や過去の話も
何だかそういう武骨で損得抜きの無頼な男って、もはや絶滅危惧種

そんな男のエッセイは何かロマンを感じるんですよね。
タバコとすし職人に話もありましたが
現代の価値観を当てはめると炎上しそうなことを
さらりとロマンを語るのがこれまた心を掴むんですよね。

見せかけの無頼じゃなく魂の問題

そんな魂の篭るハートあってこそ誰かを幸せに出来るのではないでしょうか?

凛とした何かを持って自分の心に正直に生きたいな。