人の死期が透けて見える能力を持った慎一郎。
命を救うをと自分の命を削ることに
ある時、彼女が透けて見えるようになり・・。
百田尚樹の同名小説を映画化。
人の死期が見えてしまったら・・
なかなか生き難いことと思うけど
逆に見えないからこそ出来なかったことも多くあると思うと気持ちは複雑ですね。
実際見えなくても成人病になる生活だったり
肥満が不満も実際見えるもので
本人に言っても運命を変えることは出来ないジレンマ。
人の世は生き難いものです。
これまた同じ能力を持った人の存在も意外な展開。
気付かないふりする気遣いもこれまた心痛めてることでしょうし
相手の幸せを願う故に
これまた相手の想いとは違うこともしてしまう、すれ違いの切なさ
人の幸せを願い生きる幸せって、あることに気付く作品。