喫茶店「フニクリフニクラ」の不思議な伝説、店内のある席に座ると望んだ時間に戻ることができるという
ベストセラー小説の映画版。
原作は読んだのですがその時の日記
『コーヒーが冷めないうちに』 川口俊和
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/64187718
小説と映画では小説が良かったことが多いんですが
今回は映画がすばらしく良く出来てました。
自分のイメージを超える映像って興味深い体験でした。
主演の有村架純さんもそうですしエピソードが重なり合う
それぞれの役者がいい感じで活き活きとしてたのも理由として大きいかな
さて、物語ですが
起こってしまったことは変えられない原則であっても
過去と向き合い自分の心が変わることで
未来は全く違ったものになると思うんですよね。
自分の想いとは違ってもそれを受け入れまた未来へ向けて一歩を歩き出す。
より良く生きるのは人生には必要なことなんですね。
映画では戻れることで自分や対象となる事柄に真摯に向き合う
そこから出た答えは同じ一歩でも力強く踏み出せるものですよね。
人の心に残るたいせつな一瞬を考えるって瞬間って素敵な時間。