「深読み音楽会」ってNHKの番組の中で「リバーサイドホテル」が取り上げられてて
気になってジックリと聴いて見ると確かに不思議な世界でした。
冒頭の「誰も知らない夜明けが明けた時」に始る
何故誰も知らない夜が明けて・・バスに乗る。
「行く先をたずねるのにつかれ果て」
たずねるのに疲れ果てて辿り着くホテルがリバーサイドホテルなんですね。
「チェックインは寝顔を見せるだけ」
何故寝顔を見せることでチェック出来るのか?
それもどうやって寝てるのに寝顔を見せれるのか?
ここが大いなる謎。
黄泉の国ではないか?ってことになるんですね。
リバーサイドのこのリバーとは三途の川の横にあるホテルだからだろうか?
「川に浮かんだプールでひと泳ぎ」
川に浮かぶプールってどんな状態であるのか?
「夜の長さを何度も味わえる」
夜を何度も味わえるとはまさにあの世の世界だからだろうか?
その後、リバーサイドが連呼されます。
恐ろしく捉われたように全てがリバーサイドなんですねぇ・・
見えて来る不思議な陽水の世界。
脳内でリバーサイドがリフレインする・・。