風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『リバーサイドホテル』 井上陽水 の歌詞って確かに不思議な世界

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「深読み音楽会」ってNHKの番組の中で「リバーサイドホテル」が取り上げられてて
気になってジックリと聴いて見ると確かに不思議な世界でした。

冒頭の「誰も知らない夜明けが明けた時」に始る
何故誰も知らない夜が明けて・・バスに乗る。

「行く先をたずねるのにつかれ果て」
たずねるのに疲れ果てて辿り着くホテルがリバーサイドホテルなんですね。

「チェックインは寝顔を見せるだけ」
何故寝顔を見せることでチェック出来るのか?
それもどうやって寝てるのに寝顔を見せれるのか?
ここが大いなる謎。

黄泉の国ではないか?ってことになるんですね。
リバーサイドのこのリバーとは三途の川の横にあるホテルだからだろうか?

「川に浮かんだプールでひと泳ぎ」
川に浮かぶプールってどんな状態であるのか?
「夜の長さを何度も味わえる」
夜を何度も味わえるとはまさにあの世の世界だからだろうか?

その後、リバーサイドが連呼されます。
恐ろしく捉われたように全てがリバーサイドなんですねぇ・・

見えて来る不思議な陽水の世界。
脳内でリバーサイドがリフレインする・・。