高校時代の演劇部の顧問・葉山と卒業公演への手伝いをする泉
葉山と再会し溢れ出す思いに葉山もまた泉に対して思いを抱いていた。
キャッチコピーは「壊れるくらい、あなたが好きでした。」
先週読んだ原作島本理生さんの『ナラタージュ』
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2020/05/15/064708
時間の経過と心の機微を映像化するのって難しいと思うのですが
よく作られてて映像ならでは
表情や沈黙の間が巧く表現されてるものです。
優柔不断な葉山の優しさと周りを巻き込む弱さも
全てが好きなのが惚れた人間の弱さってもので
恋ってするものじゃなく落ちるものって言葉がありますが
まさに落ちる宿命なのかな
恋は理論抜きでそういうものであり
受け入れて生きるしかないし
どんな結果であってもすべてを愛することが全てなのだ。