風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『ここは退屈迎えに来て』

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地方で東京に憧れて就職したが・・
10年経って地元に帰ってきてた”私”と地元のまま、暮らしていた”あたし”
高校時代にみんなの憧れだった椎名くんへ会いに行く
過去と未来の想いが交錯する。

自分も都会に憧れて都市の大学で行った口ですが・・
そこにあるものは変わらない自分があっただけ
結局、自分が変わらないと場所が変わっただけで何も変わらない。

高校時代プールや部活サボりにゲーセン、恋する気持ち
あんなに恋い焦がれてた存在は何だったのか?
青春ってあとから思うものなんですね。

映画の中で歌われる「茜色の夕日」にすべてがあるような、ないような
歌を繋いでゆくシーンが何とも素敵。