風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『猫』 DISH//は沁みる。「君の膵臓をたべたい」を追想し尚更、嵌る。

f:id:gotoblueseabicycle:20200707051326j:plain

偶々流れてた音楽番組に。ん!『猫』いいなこれ

早速、調べると
DISH//ってバンドで曲を提供したのはあいみょん
YouTube
DISH// (北村匠海) - 猫 / THE FIRST TAKE
https://www.youtube.com/watch?v=gsT6eKsnT0M


インタビュー記事に寄ると私の好きな作品である「君の膵臓をたべたい」にインスパイアされたものらしく
なるほどな・・まんまあの世界観を見事に表現してます。
【インタビュー記事】DISH//×あいみょん「だんだん大人の歌詞になっていくのは自然かなって」
https://www.barks.jp/news/?id=1000165167

二作とも好きな私には嵌る要素しかない。

【BOOK:日記】
『君の膵臓をたべたい』 住野 よる
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/63849001

【映画:日記】
「君の膵臓をたべたい」
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2020/03/12/050712

聴く毎に嵌るこの曲。

「夕焼けが燃えてこの街ごと飲み込んでしまいそうな・・・」から始り

夕焼けの全てを包むような雰囲気と
過ぎ去りまたどうしても明日がやってくる中で

「君がいなくなった日々は面白いくらいにつまらない

 全力で忘れようとするけど全身で君を求めてる」

忘れられない日々の中で
まるで「君の膵臓をたべたい」の主人公のよう

山内桜良は猫のようだしあの世界観が膨らむ

そして歌は・・

「君がもし捨て猫だったら
 この腕の中で抱きしめるよケガしてるなら
 その傷拭うし精一杯の温もりをあげる
 会いたいんだ忘れられない
 猫になってでも現れてほしい
 いつか君がフラッと現れて
 僕はまた、幸せで」


結ばれるわけですが

人を受け入れ愛することや生きることをストレートに歌い


そう想いたい願わずにはいられない気持ちが切なく胸に刺さる。


嵌る名曲。