かわぐちかいじ原作のコミック「空母いぶき」を実写映画化
架空の国が領土の一部を占拠し
海上保安庁の隊員を拘束する事態が発生。
海上自衛隊の護衛艦群を派遣するが……。
リアルな武器の設定や離島の領土を巡る駆け引きにより
現実として平和を守る為の自衛隊の存在
政府や報道、国民のそれぞれの考え方。
国民の命を守る為の手法が違うことにより鮮明に違うもので
同じ自衛隊内でも意見は対立する。
日本の平和の危うさを表した感じは
この映画の映画化にあたって
架空の国にする事自体が弱腰なんですよね。
命を守ることにも顔色窺うこの苛立ち
何なんでしょう。
それにしても現場でそれぞれの持ち場で
精一杯戦う彼らのいい顔は忘れられないものです。
凛とした生き方がいい顔を作るのでしょう。
ならば日本国はいい顔してるのだろうか?