風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『イギリス海岸―イーハトーヴ短篇集』 木村 紅美

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岩手県盛岡で暮らした双子の姉妹。
宮沢賢治所縁のイギリス海岸やイーハトーヴ、
盛岡の福田パン北上川、双子のサイロ、じゃじゃ麺、遠野、浄土ヶ浜と六つの連作短編集。


盆休みに読んでたのですが
岩手に所縁のない自分ですが、何だか田舎に帰省したような懐かしき感覚。

こころの故郷と言いますか
原風景ってこう言うことを言うのかなって思う風景の数々。

懐かしさや多くの思い出の詰まった場所へ

そして包み込むような多くの癒しへ
地元に戻って来たり心の片隅にいつもある故郷
何だか気持ちが分るなー。

想いを馳せる心の風景と重なる異なる場所。
人の想いは風景にも刻まれるものなのかもー。