風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

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嘗ては主役を演じた、落ち目の俳優リック・ダルトンと彼に雇われたてる友人のスタントマン、クリフ。
撮影で出会うキャストや演者、怪しげなヒッピー
彼らとの出会いはどこへ向かうのか!?
第77回ゴールデングローブ賞:作品賞(ミュージカル・コメディ部門)脚本賞助演男優賞を獲得。
第92回アカデミー賞:10部門にノミネート、助演男優賞美術賞を獲得。

ハリウッドと言う眩いばかりのエンターテイメントの世界。
スポットライトを浴びるには
実力だけじゃない魅力を持ってるんだろうな。

そんな怪しげな魅力は
これまた怪しげなオーラ―を纏った人たちも集まるようで
大事件となるのは実際の事件をモチーフにしてるそうです。

物語中盤でリックが何度も台詞を飛ばしてしまったりを恥じ
心の底から気合を入れ直した演技は悪役ながら絶賛。
手応えを感じたリックは涙ぐむシーンが心にジーンと来ました。
さすがレオナルド・ディカプリオの見事な演技は健在です。

他にもクエンティン・タランティーノらしい遊び心
大脱走』のスティーブ・マックイーンとの共演や
ブルース・リーと闘い
ジョーズのようなシーンも・・
これぞエンターテイメント映画でした。