キム一家は半地下で貧しい暮らし
そんな中、長男が上流階級のパク氏の豪邸へ家庭教師の面接し
足掛かりにパラサイトから大きく流れは変わる事に・・。
第92回 アカデミー賞(2020年)
第72回 カンヌ国際映画祭(2019年)
前半のコミカルでテンポよい意外な展開に引き込まれ
後半は流れは変わり社会問題や風刺、サスペンスへ
エグイ感じは賞レースの王道の対象ってじゃないよなってのが第一印象ですが
さて、お話し・・。
世界中、貧富の差が広がり二極化されてると言いますし
現実に格差を感じることもある日々。
同じ豪雨でも片方ではキャンプの余興レベルでも
方や家の浸水避難で多くを失う深刻な被害
持つ者へとギラギラと成り上がろうとする一家は在らぬ方向へ向うもので
いついに我慢の限度を超えた態度で反射的に大事件へ
絶対に人が許せないものとは何なのか?
金など損得じゃない、生存の根源となるような大切なもの
何かかなり興味深いですね。
水石が象徴的に描かれてて
いろんなことに使われ、流転しながら
自然に返る姿に象徴的な意味を感じました。
人も自然なものですからね。