風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『AIを超えた男 藤井聡太;証言で読み解く進化の軌跡』 歯黒猛夫

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将棋と出会った5歳から14歳2カ月でプロデビュー
数々の史上最年少記録を塗り替えてきた天才棋士藤井聡太
彼の軌跡をたどる。

師匠への取材や母親のコメントなどを集め
藤井聡太さんを浮彫にする作りとなっており

藤井聡太の軌跡を読むと
天才って逸話を数多く持ってるものですね。
なるべくしてなったのかな

親や祖父、兄弟や師匠と兄弟弟子との関係や
AI時代ならではのネットで対戦や詰将棋を学ぶ時代的要素もあり

勿論本人の才能なのですが、時代も神が彼を選んだのかも?

未来のレジェンドを目の当たりに出来てると思うと不思議
これからの実録物語を楽しみたいなってぐらい将来が楽しみ。

先日、現在高校3年生の将棋の藤井聡太二冠が「将棋に専念したい」として
1月末に高校を自主退学していたとの報道がありましたが

この本では進学を悩む時点で
師匠は将棋以外のことを学ぶことがで人としての成長を期待するとありました。


勿論、将棋だけを考えると高校に進まない方がいいのでしょうが
今回の決断もそういう事前の話もあったり
これも伝説のひとつかな

伝説の序論を学べる本。