風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『恋するサル 類人猿の社会で愛情について考えた』 黒鳥 英俊

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猿(ゴリラ、オランウータン、チンパンジー)を担当した飼育員
人と変わらないようなサルの世界と人とのエピソード


育児放棄チンパンジーを別のメスが育てる話や
思ってる以上に人に近いサル

基本的にやって「やってる」じゃなく
「仕えている」スタンスが彼らとコミニュケーションするコツだとか

なるほど、人と人のように言葉を超えて伝わるもので
それはサルも同様なのですね。

敬意と愛情が心を通わせるポイントであり
心は体から滲み出て相手に伝わるもの

エピソードを通じて動物と人の共通したもの
それが思いやりであったり
他者への愛ってものならば動物の世界にも広がり
ピースで溢れることがあるといいなって思う。