風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

青天を衝け (15) 「篤太夫、薩摩潜入」

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人が集まると少しでも優位に立とうとする人間は多い
何の為に上の立とうとするのか?が大事な所でですね。

己の利益の為になのか?
藩なのか?
日の本なのか?
志の大小で大きく変わる命運。

その中で能あるものは危険に曝されるわけで
西郷吉之助の語る

“先の時代が読める優秀な人材ほど非業の最期を遂げる”
円四郎の危機が迫ってますね。

尊王や攘夷も揺り動きながら
定まる時代に置いてこの揺り動きの中で非業の死を遂げる人が多くあったことでしょう。

その人の後に我々の平穏な日々があると思うと
今のコロナ対応は恥ずかしいばかり・・。

後の人の運命が今あるもの。