風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『孤狼の血 LEVEL2』

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孤狼の血」の続編。
前作の新人刑事:日岡の3年後の呉原
3年前に暴力組織の抗争に巻き込まれて殺害された、マル暴刑事・大上の跡を継ぎ
悪魔のような上林との攻防とそれぞれの組織と平和と治安の行方は・・。

原作を全て読みましたが
オリジナルストーリーなんですね。
昨日は前売り券とロケ現場に遭遇の話を書きましたが
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2021/09/22/051328

あの場所がこんなにバイオレンスとハードボイルドになるのは
さすが白石和彌監督マジック。

役者陣も鬼気迫る演技で暴力と悪で苦しくなるほど
特に上林役を鈴木亮平は悪魔が何か取りついたように殺しまくり

警察側も一筋縄じゃなく組織の都合で嵌められたり嵌めたりの姿は
組織の闇は一緒ですね。

集団の心理と言いますか戦争だったり
思想や宗教の争い
いろんな殺しがあるけど

ストレートに悪と善の為に悪を行う日岡もですが

力ってものがなければ正義も未来もない世界を見事に描かれてて
クソのような悪人も善であっても
「闘うヤツしか生きられない。」コピーはまさにそう

ギラギラした何かに向かう姿は
狂気でありながらも生命を燃やし尽くすエナジー

忘れてた不完全燃焼な煤を一気に燃焼させるエナジーに溢れたものでした。
しかし同じ人間とは思えない震え上がる悪はトラウマになるぐらい。