元大阪府知事、元大阪市長であった橋下徹。
悩ましい案件の決断方法とは・・。
多くの人の想いの上に立つ首長
迷う案件を最終的に決断すべき術の興味あり読んでみましたが
極シンプルなルールを当て嵌めると
日本国のトップ達も失敗を恐れて
政策が遅れる状態は回避出来るかも知れないですね。
目次を紹介すると
第1章 決断の明暗を分けるのは「事前のルール作り」-「答えのない問題」をどう解決するか
第2章 「強い意思決定」の仕組みはこう作るー人を動かす決断をなすための橋下流ノウハウ
第3章 求心力を高める決断をいかになすかー「決めた後」の対応が組織を強くする
第4章 トラブルの時こそ「意思決定の技法」を使うー危機管理マネジメントの七原則
第5章 政治と決断ー迷走する政治は何が間違っているのか
第6章 危機の時代に最善手を導き出すためにー未知の危機に対処する思考法
参考になる時間の存在や決まった後の約束など・・
一番グッと来たのが「手続き的正義」。
未来が見えず深く迷う案件にはプロセスを正当化することで
正義へ至るであろう最善な選択であるとすることが
決断出来るポイントなんですね。
迷いやすい人は自分の生活にも取り入れるといいかも
自信を持って胸張って決断したいですよね。