人類で初の月面に足跡を残したニール・アームストロングの伝記を原作に映像化
決死の月面到着プロジェクトに挑むアームストロング。
第91回アカデミー賞で視覚効果賞を受賞作品。
伝記でSFとなるとヒーロー的に描かれてるかと思いがちですが
この作品は確りとNASA職員たちの苦悩と人間関係
失われた宇宙飛行士の命、家族の苦悩と恐怖との葛藤も描かれてて
視聴効果賞受賞の見事な映像と共にリアルな苦悩の先にある栄光。
冷静に考えると
宇宙って宇宙船や宇宙服を離れれば
人が一瞬で生存出来なくなるような空間であり
無や孤独の象徴でもあるのかな
しかしそこに挑む意義と可能性
多くの代償を払いながらも
月面でのあの一歩は人類の一歩なんだなぁ。