風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『みをつくし料理帖』

澪と野江は幼馴染でしたが、大洪水になり離れ離れに・・。
時は流れ、江戸のそば処の店主に助けられ働き
吉原の頂点を極めるあさひ太夫がそれを口にして・・。
 
時の流れの先に繋がる縁って
お互いが合えない時間の間を
幼き事の想いを忘れず
懸命に生きることで引き寄せたのかな。
 
お互いだけじゃなく
支えてくれた吉原・翁屋の又次や「つる家」の店主
常連のお客さんといい
どう接して人間関係を築いて来たかが人生を好転させる。
 
人生を振り返った時に
そういうひとつひとつに気付く映画にほろりとする。