風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『太陽の子』

1945年。科学者・石村修と研究員たちは原子核爆弾の研究開発を進めていた。
研究員の修と戦地から修の弟・裕之が一時帰宅、幼馴染の世津と共にひと時を暮らすも
ついにあの8月6日が訪れてしまう・・・。
 
広島の原爆投下から77年ですが
考えたら、僅か77年前の地獄がこの日本であったなんて信じられないような現実
 
その77年前に日本製の核分裂反応を研究してた人達の想いと
科学者としての探求する純粋な気持ち
 
アインシュタインはE=mc2を純粋に宇宙の心理を追求したのだろうけども
意図せぬ方向に宇宙の法則を使い
世界の平和を今も揺さぶるとこととなるとは・・
これも神の領域を人間が犯したからだろうか?
 
米国に核開発は先を越され広島、長崎の悲劇を生むのですが
日本が先だったら米国で悲劇は起こったのだろうか?
宇宙の真理とそれを扱うことの出来ない人間の愚かさは
人類を滅亡させる可能性も感じてしまう。
人の叡智を考える。