風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『わたしの美しい庭』 凪良ゆう

統理と小学生の百音はふたり暮らし
それぞれに想いの詰まったマンションの屋上には神社があり・・。
 
それぞれに何かを背負って生きてるし
時に過酷な運命に戸惑い、行き詰まりを感じることもある
 
言葉にならないような感情の鱗片
”思いやり”のつもりが
人を無邪気に傷つけたりもするけど
人に心救われるたりもする。
 
そんな複雑で繊細な心ですが
 
美しい庭を手入れするように
心を込めて心を扱いたい。