風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『汝、星のごとく』 凪良ゆう

瀬戸内の島を舞台に暁海と櫂は出会い
それぞれの孤独に惹かれ合いながらもすれ違い
時と環境が変わる中で二人の熱い想いはどこへ往くのか・・。
  
それぞれ顔が違うように人それぞれに背負った背景は違う
正しい人生なんて誰が言えるのだろうか?
 
愛ってカタチのないものを定義するならば
相手の全て受け入れる思いやりのある心なのかな
 
物語の全ての人々の姿が浮かぶ。
暁海と櫂や北原先生の愛を思う
 
愛ある人生を全うするが為に生きるって、多難で困難ことですが
それぞれの想いを成就し、生を全うすることは究極に素敵な人生だな。
 
愛のある人生って素敵です。