ジュリアは音楽学校に通う学生から2052年に80歳の誕生日を迎えたジュリアまでの人生を
ベルリンの壁の崩壊のべルリンへ向かったバスに乗り遅れなかった場合や
本屋で運命的な出会いを果たさなかった場合、シューマン・コンクールの結果が違った場合
自分が車を運転していた場合とジュリアの人生の分岐点を映像化して並行世界を描く。
人生って何がどう作用して変って行くのか?
自分自身、考える事もある人生の分岐点。
親の思想、学校などの環境、友達、人との偶然の出会い
無数にある人の分かれ道ですが
自分の志がどこに向かうのかが
大事なポイントなんじゃないだろうか?
人生の最後にかけて
総決算のようなシーンがありますが
全てが報われ称えられる素敵なシーンですね。
良かったような選択でありながら
谷底に落ち込んだり、逆もしかりです
どの選択をしようとも後悔無き満足する人生
自らも想像する、そのシーン
いい映画だったなぁ
俺も人生すべてが報われるであろう生き方をしたいと切に願う。