風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『正欲』

横浜に住む検事の寺井啓喜は不登校の息子の教育方針を巡って妻と対立し
一方、広島のショッピングモールで働く桐生夏月は中学時代の同級生・佐々木佳道の帰郷を知り・・。
異なる背景を持つ人々が交錯しながら、現代社会における「正しさ」とは何かを模索する。
第36回東京国際映画祭コンペティション部門:最優秀監督賞および観客賞を受賞。
 
原作を先に読んだのですが
『正欲』 朝井リョウ
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2022/11/04/050232
 
多様性といいながら
分かったような姿勢で逆に強制する空気
 
あらゆる事柄で人は同じ反応する分けもなく
個人の環境や性的指向などさまざまな人々の人生
 
”普通”って何だろうな?
崩壊する家庭と”少数派”でありながら共に暮らす家族。
 
人の幸せを基準に社会や思考を考えることこそ
より多くの幸福が存在する社会になるのではないでしょうか?