風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『オッペンハイマー』

原子爆弾開発計画「マンハッタン計画」のリーダーを務めたJ・ロバート・オッペンハイマー
原子爆弾を開発し、原爆が投下され、その後の赤狩りに飲み込まれ時代に翻弄される人生とは・・。
第96回 アカデミー賞(2024年)
監督賞:クリストファー・ノーラン
主演男優賞:キリアン・マーフィ
助演男優賞ロバート・ダウニー・Jr.
撮影賞:ホイテ・バン・ホイテマ
編集賞:ジェニファー・レイム
作曲賞:ルドウィグ・ゴランソン
 
人の痛みってどこまで分かるのもなのか?
自己の都合によって物事は正当化され
歴史をも塗り替えられる世界史
 
ナチス共産主義でも立ち位置で大きく変わる
原爆も同様に正当化されることは、解せないな。
 
視点によって大きく正義は変わる
 
現代に置いてもプーチンの核の威嚇
国連が機能しない国際情勢
何が正義なのでしょうか?

個人的なオッペンハイマーの女性問題もエゴではないのか?
勝者になっても追い落とされそうになる世の中の流れ 
 
皮肉にも解決しない理不尽さを見事に描かれてます。
 
世界は核の連鎖反応で滅びる
スイッチがあの時にすでに押されてるのかも知れない。