風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『異邦人』 カミュ

ムルソーは友人のトラブルに巻き込まれ、偶然出会ったアラブ人を射殺してしまう
死刑判決を受けて・・。
 
母親の死から殺人、死刑へ至る中で
検察から一般的な常識と言う形に嵌められ、違うことで糾弾される
量刑が本質とは違う事で判断される不条理。
 
理解されない孤独と諦め。
そこからの心の変化。
 
程度こそ違うものの
不変的な常識からの乖離による
不当な扱いって、現代日本でも少なからずあるな。
 
人は合理ではなく感情によって動く、揺らぎのある生き物。
誰もが異端になりえる不確定な者ですね。