風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『君たちはどう生きるか』

母親を亡くした少年・眞人は、謎のアオサギに導かれ、不思議な異世界へ。
そこで様々な出会いや別れの中で自らの生き方とは・・。
 
何だこれは!?
後々、尾を引く解釈の数々・・
 
いろんなメタファーで表現された
宮崎駿の集大成なのだろう。
 
予測不能な出来事の連続にどう生きるのか?
問われる場面ですが
 
眞人が様々な出会いや別れを経験する中で

どんな過酷や恵まれた世界であっても
留まる事無く時は流れる
 
決断は自らの人生を形作り
自分自身に返って来るもので
 
人生の出会いは望まない事も多くて偶然とも言えますね
 
もし、人生をやり直しても悩む事だろうな
 
皆、全ての喪失を抱え生きる。