風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『猫も老人も、役立たずでけっこう』 養老孟司

養老孟司が猫の自由気ままな姿を通して
生き方について静かに問いかける。
猫と人、それぞれの存在のあり方とは・・。
 
気ままに生きている猫
だからこそ、見えてくるものがある。
 
自然体。
 
その言葉通りで養老さんは健康診断にも行かないそうですね。
辛辣な言葉で語るのに、猫を見つめる表情はとても穏やか
 
歳を取ると以前のように儘ならない事もあるけど
自然な流れとして受け入れる。
 
自然体で生きる事の素晴らしさを感じるエッセイ。