21歳のカナは同棲している恋人ホンダと別れ、クリエイターのハヤシと付き合うも
ハヤシとの関係にも綻びが生じ、精神を病んで行く・・。
2024年・第77回カンヌ国際映画祭際:映画批評家連盟賞受賞作品。
正直で誠実であっても
それぞれに生き辛い人間社会
苦しく誰とも分かち合えない深い孤独
自分は何なのか?って自分の内面に恐怖する感覚は分かるな。
ナミビアの砂漠にも生きる動物を眺めるシーンでは
自分に重ね合わせ見てるのかも知れない。
壊れずに生きる方が、まともじゃないのかも知れない。
しかし死ぬ理由もなく生きてる。
それでもいいんじゃないかな
砂漠にもいつか雨は降る。