風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『碁盤斬り』

冤罪により浪人となった柳田格之進は、
娘のお絹と共に江戸の貧しい長屋で暮らしていた。
武士としての誇りを胸に、復讐へと歩む姿が描かれる。
 
世の理不尽に「それは違う」と堂々と言える強さ。
格之進のように、自らの信念を最後まで貫く美学には
心を揺さぶられるものがあります。
 
ただ、復讐に走りながらも相手を想う優しさが垣間見える。
まっすぐな男の生き様が胸に迫ります。
 
そして、そんな彼を信じる娘や慕う人々との絆。
ためらわずに己の道を選び取る姿は、本当に格好良い。