風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

息をのむコントラスト。露に濡れる赤と緑の秋:散歩

雨の週末。
自転車は諦めて、用事もあり電車移動
 
帰り道、途中下車で雨上がりの散歩
まだ、あたりにはひんやりとした空気が残っています。
 
道端の小さな葉には、たくさんの水滴が宝石のようにきらめいています。
雨に洗われた葉の緑は、一層深い色をたたえ、生命力にあふれているよう。
雨上がりにはこんなにも瑞々しい表情を見せてくれるんですね。
 



そんな緑の景色の中に、ハッと目を奪われるような鮮やかな赤を見つけました。
 



雨に濡れたその姿は、いっそう妖艶でドラマチック。
花びらや糸のように細いおしべの先にも、たくさんの水滴を宿しています。
 
秋の雨上がりならではの風景。