風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

消えゆく景色と、変わらない海:自転車散歩:ポタリング

呉市・吉浦のアーケードが取り壊されると聞き、見納めに訪れてきました。
 
JR呉線・吉浦駅の前から


 
北へ伸びる商店街の一角に、そのアーケードがあります。
かつてはさまざまな業種の店が軒を連ね、賑わいを見せていた場所ですが、
今では多くの店がシャッターを下ろし、静かな通りとなっています。


 
おそらく老朽化や維持管理の問題でしょうか。
昭和の面影を色濃く残していた、味わい深いアーケードも

ついに解体が進められていました。


 
なんとも寂しい光景です。
けれど、その哀愁に満ちた佇まいには、どこか“エモさ”も感じます。
 
少し歩くと、造り酒屋のような建物や高い煙突が見え、

かつての賑わいを想像させてくれます。



 
さらに海側へ向かうと、クルーザーの艇庫があり、



その向こうには今も変わらず眩しく輝く海が広がっていました。
 


---メモ minivero----
走行距離 19.96km
積算距離 6336.7Km