風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『せかいのおきく』

江戸末期の貧しい長屋を舞台に、武家育ちでありながら声を失ったおきくと
排泄物を運ぶ「汚穢屋」の中次・矢亮という、身分の違う若者たちの交流を描く。
 
全編モノクロで描かれる映像により
雨宿りのリアリティだったり、雨粒の美しさを感じ
貧しい人々の生活への想像が深まる。
 
現代でも気付けば格差のある階級社会であったり
抜けられない希望のない社会ですが
 
悲劇を乗り越えて前向きな、おきくや中次・矢亮の逞しさ
懸命に生きる若者たちの姿を通して希望を持てる瞬間によって
大切な処方箋を得てるように感じました。
  
彼らの青春映画はエモーショナル