一段と冷え込んだ朝。
濃い雲に覆われ、気温も上がらない。
それでも自転車にまたがり、静かな道を走り出す。

丘を上り、尾根沿いへ。
木々はすっかり葉を落とし、辺りは冬枯れの景色。
そんな中で、柿の実だけが太陽のように明るいオレンジ色を灯している。

丘の上から見下ろす街。
山の斜面に沿って家々が寄り添い、
細い道が血管のように張り巡らされ、暮らしの気配が静かに流れている。
この雑多さこそが、この街が積み重ねてきた時間そのものなのだろう。

ふと目をやると、猫ちゃん発見。
思わず足を止めてしまう。

ザ・九十九折りの道は、実用を超えて芸術的ですらある。

ブラタモリでタモリさんが上ったという階段は、まるで崖のような急勾配。

公園では、鳩たちが身を寄せ合って寒さをしのいでいる。

高い場所から街を眺めていると、
自然と自分の心の視点も変わっていく。
小さな悩みが遠のき、少しだけ胸が軽くなる——
そんな自転車散歩。
---メモ minivero----
走行距離 24.0km
積算距離 6531.17Km