風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』

ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズ、9年ぶりとなる第4作。
4年前、最愛の夫マークを人道支援活動中に亡くし、ブリジットは二人の子どもを育てるシングルマザーとして日々を生きている。
子育てと仕事に追われ、自分のことは後回し。そんな毎日の中で、彼女は再び人生と向き合うことになる。
 
素晴らしい。
ただ「良かったなぁ」と心から思えて、涙が溢れてくるほど。
観終わったあとも不思議なほど心が高揚している。
 
歳を重ねるごとに、失うものも確かにあるよね。
でも同時に、増えているものもあるはずなのに
「年齢」や「環境」を言い訳にして
いつの間にか諦めていた自分に気付かされた。
 
ブリジットは相変わらず失敗ばかりで、不器用。
コンプライアンスなんて言葉も似合わない。
それでも彼女は、過去の恋も、後悔も、傷ついた時間さえも否定しない。
そのすべてを抱えたまま、自分を肯定し、前へ進んでいく。
 
その姿が、胸にぐっとくるな。
 
人生の価値って、何だろう。
結局は「楽しんだ者勝ち」なのかもしれないね。
 
楽しまないで、どうする?
 
そんな気持ちをそっと背中から押してくれる、
最高に優しくて、素敵な一本。