風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

隙間の向こうのまなざし:保護猫日記。4歳7ヵ月(244週)

小さな隙間から、こちらをそっと覗く気配。
まるで世界の向こう側から、静かに様子を確かめているような視線。
 
こっそりと―。
気にしているようで、気にしていないふり。
踏み込みすぎず、離れすぎない、その曖昧な距離感こそが、
猫という存在の美しさなのかもしれません。
 
こちらが覗いているつもりでいて、
いつの間にか、見つめられているのは自分のほう。
そんなことに、ふと気づかされます。
 
その一瞬だけで、
世界は少しやさしく、そして少し可笑しくなる。