風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

潮風と瑞雲と、小さな春:自転車散歩

強い風に乗って曇りと晴れを繰り返す空。
まだ少し冷たい風の中、枝先に咲く白い花が静かに春を告げていました。
透けるような花びらに光が差し込み、冬の名残と新しい季節の始まり
移ろいを教えてくれます。

 
しばし走り、向かったのは、大和ミュージアム
空を見上げるように佇む 水上偵察機「瑞雲」
かつての技術の粋を集めた機体を眺める

青空と雲を背にしたその姿は
静かで、どこか誇らしげでした。
 



海辺には船が行き交い、風に波がきらめく。
木のデッキに自転車を止め、しばし立ち尽くす。
遠くの山並み、潮の香り、行き交う船の音。
今ここにある穏やかな風景と、かつての激動の場所。
 



歴史は遠いものではなく、
季節の花のように、今を生きる私たちのすぐそばにある。
 



風を感じ、空を見上げ、海を眺める。
ただそれだけの時間が、どこか深く心に残る一日でした。