
舞台はシカゴ。強盗の最中にSWATに追い詰められ、仲間もろとも命を落とした4人組の強盗団。
彼らが奪おうとしていたのは、地元の犯罪組織のボスであり市議会議員候補でもあるジャマールの選挙資金。
妻たちは、亡き夫が遺した手帳の記録を頼りに、自分たちの手で「次の仕事」を完遂する決意をする。
単なる犯罪映画ではなく
夫を失った悲しみ、裏切られた怒り、社会から差別される悔しさ。
それぞれが心に傷を抱えながら、一歩ずつ前へ進もうとします。
アメリカ社会に根付く人種問題や格差、政治と権力、女性が置かれた立場など
さまざまな社会問題が物語の背景として巧みに織り込まれ
見終わったあとに考えさせられるのは、本作ならではの魅力かな。
どんでん返しの後のカタルシスってより、落ち着いた主人公達。
失ったものは戻らない。
それでも未来は、自分で切り開くことができる。
そんな力強いメッセージが響く