風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

「たびたび井戸から水を汲むと、必ず濁る。同じように、物思いをすればするほど心は乱れる」 中国の諺

今週は予定通り仕事が終わり、振り返ると・・・。
こんな言葉があります。
 
「たびたび井戸から水を汲むと、必ず濁る。同じように、物思いをすればするほど心は乱れる」
――中国の諺
 
私たちは悩みがあると、何度も同じことを頭の中で繰り返し考えます。
「この選択は正しかったのだろうか」
 
答えを探そうと考え続けますが、不思議なことに、考えれば考えるほど心は晴れるどころか、ますます混乱してしまうことがあります。
井戸の水も同じです。
静かにしていれば澄んだ水が見えるのに、何度も桶を入れれば底の泥が舞い上がり、水は濁ってしまいます。
心もまた、静けさを取り戻す時間が必要なのかもしれません。
 
もちろん、考えることは大切です。
ですが、考えても答えが出ないことまで抱え込み続けると、自分自身を苦しめるだけになってしまいます。
そんな時は、一度考えるのをやめてみる。
 
散歩をする。
好きな音楽を聴く。
本を読む。
空を見上げる。
猫と遊ぶ。
 
そうして心を休ませているうちに、不思議なくらい自然と答えが見えてくることがあります。
濁った水も、時間が経てば再び澄んでいくように。
人生には「何もしない時間」や「考えない時間」も必要なのだと思います。
忙しい毎日の中で、つい心の井戸をかき回し続けてはいないでしょうか。
 
今日は少しだけ立ち止まり、静かな時間を過ごしてみませんか。
澄んだ心には、きっと今まで見えなかった景色が映るはずです。