
サウスパークに住む4人組(スタン、カイル、カートマン、ケニー)は
カナダ発の過激なR指定映画『テレンス&フィリップ』を映画館でコッソリ観て
映画の影響で下品な言葉を連発するようになった子供たち。
それに大激怒した母親たちは、なぜか「すべての悪の根源はカナダにある!」と結論づけ
アメリカとカナダの間で全面戦争が勃発することになるが・・。
放送禁止用語のオンパレードにブラックジョークの連続。
宗教も政治も戦争も、有名人も実名で出てるし
何ひとつ聖域にしない姿勢は見事!?
責任を作品へ押し付ける大人たちに恐怖をあおるメディア。
正義を掲げながらも、より大きな争いを生み出してしまう政治。
笑いながら観ているうちに、「本当に愚かなのは誰なのか」と考えさせられます。
「表現」と「責任」の境界は、どこなのでしょうね。
品の良い映画ではありませんが
けれど、自由な表現とは何か
笑いとは何かを真正面から問いかける。
ひどいけど面白い、そんな矛盾したアニメ。