風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『心を明るく楽しくしようと思うならば、 ともにくらす人びとの長所を思え』 マルクス・アウレリウス

連休スタートでちょっと上がる気分
普段会えない人に合うけど
そんなとき、ローマ皇帝アウレリウスのこの言葉は、
まるで小さな灯りのように心を照らしてくれる。
 
私たちは、身近な人の「短所」にはすぐ気づく。
家族の癖、同僚のミス、友人のちょっとした言い方。
気にしないようにしても、視界の端にチラついてしまう。
 
でも、アウレリウスは言う。
心を明るくしたいなら、長所を思い出せばいい。
 
たとえば――
・家族の、あの不器用な優しさ
・同僚の、見えないところでの努力
・友人の、ふとした気遣い
・恋人の、言葉にしない思いやり
 
短所はすぐ目に入るけれど、
長所は「思い出そう」としないと見えないことが多い。
だからこそ、意識して長所を思い返すことは、
自分の心を守るための“能動的な習慣”になる。
 
人の長所を思うことは、
相手を美化することではない。
自分の心の視点を、少しだけ上向きにすることだ。

今日、誰かの長所をひとつだけ思い出してみる。
それだけで、世界の色がほんの少しやわらかくなる。
アウレリウスの言葉は、そんな小さな変化を教えてくれる。