風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

「ネバーランド」

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今日は雨でツーリング中止となりました。
昨日深夜、見た映画のレビューです。

ピーターパンを書いた作家のピーターパン誕生秘話ですが
よく女性が少年の心を持った人が好きと
インタビューに答えたりしますが
最近は少年の心より少年レベルの大人が多い様に
思いますけど、ここではまさに少年の心が
閉ざされた心に灯が灯る中で自分の心も
その灯で温かくなります。
老いるのは体からよりも心からじゃないでしょうか?
多くの事に興味を失い、日々の繰り返しでは
老いる訳ですね。
大事なのは信じる事、まずそこからですね。
日々を変えるのは・・。

<参考>

20世紀初頭のロンドン。劇作家のジェームズ・バリ(ジョニー・デップ)は、公園でシルヴィア(ケイト・ウィンスレット)と4人の息子たちに出会う。三男のピーターは、父親の死後子供らしさを失っていたが、ジェームズはその姿に、自分が幼い頃に作り上げた想像の世界、ネバーランドを思い起こす。子供たちとの親交に刺激され、ジェームズは新しい劇に取り掛かるが、世間ではあらぬ噂が立ち、ジェームズの妻メアリーは孤独を感じていた。やがて新作「ピーター・パン」が誕生するのだが…。

永遠の少年、ピーター・パンを生み出したスコットランドの作家、ジェームズ・マシュー・バリと、「ピーター・パン」誕生の裏にあるドラマを描く感動作。世界的に知られるファンタジーが、実在の子供たちから着想された物語だったとは、想像するだけでワクワクするが、現実には多くの悲しみや痛みが存在し、4兄弟だけではなく周りの大人たちも、それを乗り越えて様々に成長していく。

信じることの大切さはもちろんだが、ネバーランドは、そこへ行くことではなく、そこから戻ることが重要なのだと改めて教えてくれる、まさに実話の「ピーター・パン」ストーリーといえるだろう。監督は、『チョコレート』のマーク・フォースター監督。バリを演じたジョニー・デップがイギリス英語、しかもスコットランド訛りを披露するほか、ダスティン・ホフマンも顔を出している。