風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

「こころの処方箋」河合隼雄

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臨床心理学者の河合隼雄さんが書いた本ですが
易しく解説してくれたこの本に
なるほどなぁ。となんとなく思ってた事を具体的に文章で読む事で
お墨付きを貰った思いです。
そして新たな生きるヒントを貰いました。
「イライラは見とおしのなさを示す」の章では
相手よりも自分に原因がある場合が多いとか
「己を殺して他人を殺す」
「心のなかの勝負は51対49の事が多い」
「説教の効果はその長さと反比例する」などなど・・。
自分にあて嵌めるとなるほどなぁーなんて思いました。
目から鱗とはこの事ですね。
普遍的な心理とは人や年代に関係ないようです。
人が生きて行く時、いろんなしがらみや思いに縛られますが
自由な心を持てたならそれは自由な人生を送れるのかもしれないですね。
その心の持ち方の一つのヒントとして
この本はきっと役に立つものとなりますね。